なかよしクラブとは

保育理念 三本柱を大切に。

「第二の我が家」

◆保護者が安心して預けられる場所

◆異年齢の子どもたちが兄弟姉妹のように触れ合える場所

◆安心、安全で心地良い空間

◆卒所しても帰ってきたくなる場所

いつでも受け入れてもらえる第二の我が家を目指します

「助け合える仲間との関わり」

◆低学年では自分の思いをしっかり伝える力をつけ、高学年ではみんなの見本・中心となりながら生活をしたり行事に取り組み、子ども同士助け合う心を育む

◆楽しいことや葛藤することなど様々な経験を積み重ねながら、子ども一人ひとりの“その子らしさ”を大切に、協調性・自主性を育む

子ども同士だけでなく、支援員や保護者も共に 子どもを真ん中にし、それぞれの「つながり」を大切にし、子どもの成長をみんなで見守っていく関係を目指します

「子どもたちを見守る地域とのつながり」

◆『地域』の中に「なかよしクラブ」があることを意識し、感謝する気持ちを持ちながら地域活動に参加していく

地域にしっかり根ざし、共に成長していけるなかよしクラブを目指します

運営について 学童保育は多くの方々のご協力で運営されています。

学童の運営は地域の方々のご理解があって成り立ちます。 保護者の方々には、近隣の方々の生活を守るために、マナーを守っていただく必要があります。 また、積極的に地域への貢献を考えていきます。

開 所 時 間

「ただいま」と帰ってきて、自分たちを受け止めてくれる大人や仲間がいる。みんなでおやつを作る、 食べる。掃除をする。遊ぶ!

そんな何でもない日常を通して、生活の場所だからこそできる人間関係・つながりを大切にしています。

「親が安心して働ける環境」と「子どもが楽しく過ごせる場所」を学童保育は提供します。

『なかよしクラブ』は、事業主が第三者ではなく、私たち保護者が経営者であり、運営にも携わっていきます。

支援員の紹介 子どもたちの成長を優しく見守る支援員。

梅本先生(うめちゃん):いつも優しく子ども達を見守ってくれる、当クラブの自慢の支援員です。

「なかよしクラブ」は、“あそび”がたくさん詰まっている場所です。仲間と一緒に体を動かしたり、考え、空想して楽しんだり…と、“あそび”は無限大です!いろんな発見をして人間関係を育み、日々成長しています!~梅本

牧野先生(まっきー):いつも元気で優しい、当クラブの自慢の支援員です。

異年齢集団の中で、みんなで助け合い、教え合いながら日々成長していく子どもたち。思いやりの心も育っていく。「なかよしクラブ」はそんな場所です!~牧野

みんなの声 保護者の声

◆なかよしクラブを初めて見学したとき、「低学年から高学年まで」の共同生活と昔ながらの遊びが充実し、我が家だけでは与えきれない、かけがえのない時間を過ごせると直感的に感じました。

一人っ子の娘は、当初、新しい環境に慣れず、愚痴をこぼすこともありましたが、卒所して改めて振り返ると、6年間でたくさんの経験を重ねることができ、いつの間にか頼もしくなっていました。また、入所するまでわからなかったことは、数々の行事に参加することで、学生時代の学園祭に戻ったような楽しさの中、徐々に解消していきました。

親同士の繋がりも深めることができ、卒所した今でも『なかよしクラブ』は第二の我が家のような存在です。

                      【2012年卒所OB 母より】

 

◆我が家の3人の子どもは皆なかよしクラブで育ちました。その間なんと13年間!玉野台からの遠境通所!次女はダウン症ですが、みんなの仲間に入れてもらい、「普通の子どもたちの中で生きる時間」を楽しみました。

そんな私が思うなかよしクラブのベスト3!

【子どもにとってのメリット】

1位:子供らしく、のびのびできる時間~やんちゃな1年生が『考える』6年生に

2位:兄弟姉妹のように育つ仲間たち~泣いたり笑ったり、『人間関係の基礎』がその後を支える

3位:イベントいっぱい、やることもいっぱい~特に『料理上手』になって、調理実習はヒーロー!

【親にとってのメリット】

1位:『真に生きる力』を持った子どもになる!~卒所して実感!

2位:親友達が増える~親も協力しあうので、仲間ができます

3位:もれなくイベントに参加~我が家だけではしない活動も、やったら楽しい!

                       【2012年卒所OB 母より】

 

◆我が家の娘は、藤山台保育園から、小学校入学と同時に『なかよしクラブ』に入所しました。1年生のときは、いつも親の後ろに隠れるような内気な子でしたが、2年生になってからは、次第に「自分」をクラブの中で出せるようになり、見違えるように活発になりました。特に、興味のあることに、どんどん自分からチャレンジする姿勢が増えました。 これは、『なかよしクラブ』での遊びや行事、人間関係の中から、すでに多くのことを学んだ証拠だと思います。

また、親が積極的に『なかよしクラブ』に関わると、自然に子どもも打ち解けていくようにも思いました。正直、最初の年は親も大変でした。何もわからない状態から行事に参加し、他のお父さん、お母さんの助けを借りて1年間乗りきったというのが本音です。それでも、その成果が子どもの成長を通してかえってくることが嬉しい毎日です。

                   【2011年入所(旧西藤小) 父より】

 

◆一人っ子の娘は、両祖父母と両親に囲まれ、おやつを奪い合う等の兄弟喧嘩などおよそ無縁で、欲しい物は望んだ通りに与えられる…ある意味、恵まれた環境に育ったと言えるでしょう。しかしながら、一人っ子ならではのマイペースっぷりで、自分の興味が赴くままに一人で遊んでいるような子どもでした。そんな我が子も、年上のお姉さん達や支援員の先生方から声をかけられながら過ごすうちに、いつしか打ち解け、次第に輪の中で遊ぶようになっていきました。

多くの兄弟・姉妹に囲まれて過ごすような「なかよしクラブ」の環境が、一人っ子の娘に心境の変化や人格的な成長をもたらしたのだろう…と、父親として感じていました。時には、気の進まない行事や喧嘩することも有り、「行きたくない!」と、泣いていた日もありましたが、一緒に過ごし、共に苦労して卒所した同学年のお友達は、何やら特別な存在のようです。

子どもにしてそんなですから、親も実は大変でした。年間を通じて幾つもの行事をこなしながら目まぐるしく過ぎていく毎日の中で、先輩父母の存在は何とも頼もしく、いつか自分も頼りにされるようになっていたのか?と、振り返ります。同じような年齢の子どもを持つ親同士、重ねた時間は貴重と思える記憶に替わり、とても色濃い時期だったと実感します。お互い保護者という立場で出会いながら、最初は子どもを介して…次第に一友人として趣味を交えて付き合える仲間に発展した事は、子どもの存在に感謝できるほどです。

子ども達は友達との付き合い方を学び、親も保護者という枠に囚われない仲間を見付けられる…そんな場所だと思います。

                       【2018年卒所OB 父より】

 

子どもたちの声(クラブの好きなところ)

・遊び相手がいつもいる!~高学年 男の子

・運動会がある!~高学年 男の子

・いろんな行事があるところ。何よりおやつが豪華でうまい!~高学年 男の子

・家では買ったことがないおやつに出会える~高学年 男の子

・遊ぶこともくつろぐこともできるロフト~高学年 男の子

・いろんな学年の友達と遊べる~高学年 女の子

・みんな兄弟姉妹みたいに仲良くなれる~高学年 女の子

・大好きになったコマがい~っぱいできる~低学年 男の子

・家ではやらない遊びができる~低学年 女の子

・キャンプで森を探検したり、高学年の子とテントで寝たこと~低学年 女の子

・遠足などのたくさんの行事~低学年 女の子

・花がいっぱい飾ってある!~低学年 女の子

・みんながいつも一緒に遊んでくれること~低学年 女の子

・上級生から下級生までみんなでサッカーができる~卒所生 男の子

・家では出会ったことのないおやつに会える~卒所生 男の子

設立趣旨 NPO法人格を取得した当時の設立趣旨です。

女性の就労率の上昇、ひとり親家庭の増加、そして、子どもたちを取り巻く社会環境の悪化などから、放課後生活を安全に安心して過ごせる居場所を必要とする児童が増えています。

しかし、その受け皿となる団体および場所は不足し、その拡充が求められているという現状があります。

近年、公設保育所が拡充されつつありますが、定員制限やそれによる押し出しなど、保育を必要とする児童が保育を受けることができない、継続して保育を受けられる保障がないのが現実です。

このような背景の中、私たちは保護者の有志により任意団体として学童保育所を運営してきました。

保育を必要とする全ての児童を対象とし、常に保育の質の向上を目指し、子どもたちにとって豊かな生活を提供できる場であり、保護者をも含め皆で成長できる場を築いてきました。

今後、更にこの活動を安定させ長期に継続するため、法人格を取得し、より地域に密着した放課後児童の生活の場として、学童保育の質の向上に寄与していこうとするものです。

〒487-0033 愛知県春日井市岩成台10-8-5 tel/fax 0568-92-7555

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